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「第一回 学校会員 名刺交換会」

10月19日、
赤坂にあるANAインターコンチネンタルホテル東京の「プリズムの間」にて『日本映像事業協会 第一回 学校会員 名刺交換会』が行われました。
映像業界に就職を希望する学生と、協会に加盟する企業の有効なコミュニケーションを促進するために新設された「学校会員」というシステムにおける、最初の公式イベントです。

 

名刺交換会は正会員である放送芸術学院を始め、学校会員9校を加えた計10校の就職担当者と、協会員会社26社の雇用担当者、双方を合わせると合計57名が参加しての賑やかなイベントとなりました。

 

会場では所狭しと名刺交換が行われ、積極的な情報交換が行われていました。 学校と企業が1歩ずつ歩み寄ることにより、学生の未来の可能性、そして企業の有効な採用の可能性がより広がると考え開催した名刺交換会でしたが、場内の様子を見る限り、今後に期待が持てると確信いたしました。 また、参加学校同士・参加企業同士がコミュニケーションをとったり情報交換をできる場としても有意義な時間が持てたのではと思います。

 

そして、印象的だったのは閉会のあいさつで池田理事(朝日メディアブレーン)がおっしゃった言葉です。
「今NYでは、We are 99%のデモがあり、富裕層1%に対して貧乏層99%という格差社会の是正を叫んでいる。私はその貧しさが単に経済的なものだけではなく、心の貧しさも表わしているのではないかと思う。多くの人が生きがいや希望を失っているのではないか。そう考えると、我々の業界はクリエイティブな仕事であり、少々給料は安いかもしれないが、やりがいがある。自分の作品を作り上げる面白さがある世界。大学生にもそうした業界の良さをアピールして頂きたい。」
まさに、私たち日本映像事業協会は、学校会員の皆様と手に手をとりながら、映像事業の魅力をより多くの学生に伝えていくということが重要なテーマであると考えています。

 

2012年1月19日には、学校会員であります日本大学芸術学部さんのホールをお借りして「映像業界総合就職セミナー2012」が行われます。前回は大好評のうちに終えることができましたので今回も多くの学生と企業が参加してくれることを期待しています。

 

雇用就職委員長 ㈱アズバーズ 菊池誠

 

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