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第2回 J・VIGミーティング ~働き方改革~ 勉強会開催

 経営環境検討委員会は東京中小企業団体中央会と共催で「団体向け小規模事業者持続化支援事業」の一環として、2019年7月29日(月)に上記表題の勉強会を赤坂インターシティAIRで開催しました。

 

2回目となる「J・VIGミーティング」。基本的なコンセプトは、単なる講義を受けるだけでなく、セミナーを受けた後、くるま座になって、代表者や責任者が抱える特有の悩みをざっくばらんに話し合い、意見交換し解決への足掛かりにしてもらおうというものです。

 

 

今回の大テーマは「働き方改革」。中小企業に対しても否応無しに迫り来る労働基準法改正の運用や「働くこと」への意識改革など、様々なレイヤーで解決しなければならない大きな問題です。

当日の構成は、三部構成。

第一部は、社会保険労務士の福島紀夫先生による「働き方改革における労基監査事例」と題してご講義いただきました。働き方改革の直近の実例や大労働基準法改正について、また事業者が直面するリスクや対策など具体的な例を題材にお話いただきました。

 

 

 

続く第二部では、「働き方改革」の先行事例として、福島先生に加えて私(経営環境検討委員会委員・服部)が参加し、実際に働き方改革を進めてきた上での課題、実例紹介、悩み、成果などを中心にパネルディスカッションを行いました。「働き方改革」は「働かせ方改革」ではない事や、会社側だけの問題でなく労使共に取り組んでいかなければ進まない点、「労基法改正」といった制度レベルとワークライフバランスといった意識レベルが混同されて語られることの多さには注意が必要といったことに言及されました。

 

 

第三部の《くるま座の会》では、各事業者の皆様にご協力頂いた事前アンケートの結果を元に、ご参加いただいた55名の皆様を5つのグループに分けてグループディスカッションを行いました。

 

各グループでは、先行している事業者の実例を共有に始まり、取り組むにあたっての悩みや課題について積極的に議論がなされました。実例では、

*勤怠管理アプリの活用事例とメリットデメリット

*自分たちの意識だけではなく、放送局やクライアント側の意識改革が必要

*属人的なスキルとノウハウの共有はどうすべきか。

*「まず、言ってみる、始めてみる」

などなど活発な課題提案、相談、共有がされました。

 

   

   

 

各社それぞれの事業規模、業務内容の違いがある中で、今回の「働き方改革問題」について、共感や互助の精神を感じる話し合いの場となりました。グループディスカッションでは、一方通行の講義では見られない会員同士の関係性も生み出すことができ、もっと議論の時間が欲しかったという声もでたほど活発な意見交換の場となりました。

ご協力いただきました各事業者の皆様と福島先生、及び事務局には感謝申し上げます。

 

                                      文責   経営環境検討委員 株式会社 東北新社 服部洋之