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広報委員が行く!会社訪問

有限会社オフィスぼくら

所在地:東京都港区麻布台3-2-11
カーサモリイ 201
電 話:03-3584-6030
FAX:03-3584-8907
HP:http://www.officebokura.com/
代表取締役:岩立良作

 

「広報委員が行く!会社訪問」、第一回は、日本映像事業協会の広報委員長を務める、㈲オフィスぼくらの岩立良作社長を訪ね、具体的にどんな会社なのか、又社長の人となりをプライベート含めお聞きました。

(インタビュアー:広報委員 ㈱スーパーテレビジョン・松崎俊顕)

Q.まず最初にお伺いするのは、「オフィスぼくら」という、一回聞くと忘れられない印象的な社名なんですけど、名前の由来は?

私は放送作家としてデビューしたんですけど、
放送作家って個人業だけど、個人でやっているよりも複数でやっていった方が、特にバラエティの場合、幅広い斬新な企画が出やすいし、広がりがあると思ったんです。そこで「ぼく」という個人でやっているより、「ぼくら」とした方がチームワークの良さもイメージでき会社らしいというのがひとつ。

あとは小学校の頃、月刊漫画本というのが流行ってたんです。『少年』とか『少年画報』とか。

その中の『ぼくら』を定期購読していて、その名前の語感が大好きだったので「オフィスぼくら」にしたんですよ。

Q.続いて会社のモットーは?

「楽しく仕事して、結果、カネになる」です。

Q.具体的にはどういうことなんでしょうか?

そもそも自分がなぜこの業界に入ったかというと、「おもしろそうだから」なんです。でも、実際に業界に入ってみると、意外とマジメ過ぎたり、深刻だったり。おもしろい仕事を求めていたワケだから、徹底しておもしろくなきゃダメ。結果、カネになるというのがいい。カネが入り口でもダメだし、あまり仕事としてとらえ過ぎてもダメだと思うんですよ。

Q.会社のこれこそ誇れるものとは?

みんな仲がいいというのが自慢ですね。それから、あまり辞めない。

離合集散が付き物じゃないですか、制作会社とかね。でも25年間、入った人はだいたいいますね。

今週末も行くんですけど、八ヶ岳に会社の山荘があって、そこにみんなで年に1回ぐらい旅行行ってゴルフやったりするんですよ。その名も「ぼくらハウス」ってね。「ぼくらハウス」だから、申し込み制で誰が使ってもいいです。

Q.ここで会社の設立について教えてください。

我が社、オフィスぼくらの設立は昭和60年(1985年)5月21日。放送作家事務所として、在籍作家5~6名でスタートしました。(当時34歳でした)

その頃に僕は『天才たけしの元気が出るテレビ』、『オレたち ひょうきん族』、『笑っていいとも』等を担当していて、レギュラーを7、8本やってました。そんな僕に憧れて(?)若い作家志望がだんだん集まってきました。(自慢か!)そして、いわゆる、お弟子みたいな若手が増えてきたので…(また自慢か!)会社にした方が発展性あるということで、設立したのでした。(まだ、自慢か!)

そして、放送作家事務所として、約10年程したところで思ったのでした。「自分が本当にやりたい番組をやるには、一作家でいるより、制作会社にして、番組そのものを制作できる体制を作った方がおもしろいんでは」と。

で、その頃からプロデューサー、ディレクター、AD、デスクと人材を増やし、番組制作会社へと変化していったのでした。

そして現在、制作スタッフ約50名、放送作家20名ほどで、様々な番組に係わらして頂いています。

現在の主な番組は『踊る!さんま御殿』、爆笑問題の『太田総理』、『ネプリーグ』、『エチカの鏡』等々で半分制作、半分派遣です。

参考までに以下の概要をご覧ください。

【会社概要】

設立: 昭和60年5月21日
資本金: 300万円
所属:
  • 制作スタッフ  50名
  • プロデューサー、ディレクター、アシスタントディレクター、番組デスク、経理
  • 放送作家  23名
業務内容: テレビ番組制作、各種イベント制作、人材派遣業、執筆業、書籍出版制作業、海外リサーチ業務 など

Q.スタッフの人数が段々増えてきていますが、社内でのコミュニケーションを良くするために、何か考えていますか?

マメな集まりですね。飲み会とかね。

あとは定期的に僕が、社長からみんなへのメールを送ってる。僕はメールが打てないから、女性社員にFAX送って打たしてね。

Q.それはどんな内容ですか?

例えば、「社長が日本映像事業協会のホームページに、こんな文章を書きました」…というようなのを押し付けがましくみんなに送って(笑)。

あと、映画のシノップシスを書いて欲しいと頼まれれば、全員で考えた方がいいってことでそれをメールで送る。デスクやADなど、日頃、企画に携わっていない部署の人にもね。メール通じて、双方通行になるようにね。

今回の日本映像事業協会のキャッチコピーも、全員で参加しました。

Q.社員から社長が学んだことは?

僕、放送作家出身だからというワケではないんですけど、怠け者なんです、本当は。できるだけ怠けていたい。家が好きだから家にいたい。

あとは、局に行ったりとか。拘束されるのが苦手なんです。

でも会社があり、頑張っている社員がいるということが、自分を大人にさせ、ある程度無理やりでも会社に来るようになって、ちょうどいい。

それが学んだことですね。(笑)

ここで、本当は自由人でありたい岩立社長のプライベートな質問に…

Q.ご自身の趣味・特技は?

ゴルフ、映画、読書ですかね。あと海外旅行。約40カ国ぐらい行ってるんですよ。

まず20歳のときに、ヨーロッパを放浪旅行して、北から南まで15カ国ぐらい行ってる。

それ以降、毎年夏と冬で年に2回ずつぐらい。

二人の息子らと一緒にね。

ここんところ景気悪いんで、国内旅行にしてますけど…。

Q.趣味で得たものは?

見た映画のパンフレットは100%買ってるんです。映画パンフレットの収集家でもあるんです。1970年代ぐらいからずっと。だから膨大な量になりますよ、映画のパンフレットは。いつか価値が出るかも。

Q.健康法は?

ウォーキングを週2回ぐらいやってる。

僕、病歴がないんです。入院が一度もない。手術もない。今のところ大病してないですね。

ただ頻尿ですね(笑)。酒が入ったときは、夜中にトイレ1~回起きますね。

Q.最近影響を受けたことは?

「オーラの泉」って番組をやってたんです。

約3年半、テレビ朝日さんで。

美輪明宏さんと江原啓之さんたちと喋ったこととか、お二人の書物を読んで、相当影響を受けましたね。

まず、生まれ変わりを信じるようになって、死ぬのが怖くはないと思うようになってきました。

また、美輪さんの本で「正負の法則」というのがあるんです。良いことが10あったら、悪いことが10あるという。だから、順調だったらそういつまでも順調な訳はないぞ、と心構えができるようになりましたね。

Q.最近お気に入りのグルメは?

和食かイタリアンかですね。

ワカメなどの海藻、野菜を多く摂った方がいいと、健診受けた時に言われてるんで、そういうのを食べるよう気をつけています。

好きなお店は、メニュー見なくてもどんどん出てくるところ。メニュー選ぶのが面倒くさいんです。だから、コース料理なんか好きですね。あとはカウンターで、目の前で作って出してくれるお店。例えば、鉄板、寿司屋、串揚げとか。

Q.最近よく行くお店は?

最近凝っているのは、六本木の「の里(のり)」という和食のお店。この店のいいところは、その日ごとにちょっと凝ったお惣菜が順に出てくるので、メニューがいらない。そして仕上げに寿司が出てくる。値段が割りと高いんだけど、店の造りはラフな感じ。業界のお客さんが多い店です

Q.好きなお酒は?

ビールいってワインですね、だいたい。それが体に合ってますね。

ワインはだいたい赤ワインですが、銘柄は特にこだわりません。ただ、注文するときに「力強いのを下さい」と頼む。

Q.個人的な夢は?

おもしろおかしく生きていきたい、っていうことですね。

ここで岩立社長には中座していただき…

岩立社長とはどんな人か、社長の片腕として支え続けてきた、経理担当の奥野喜代子さんにこっそり聞いてみました。

Q.社長との出会いは?

「オフィスぼくら」の前身(岩立社長の師匠に当たるはかま満緒さんの)「はかま満緒エンタープライズ」という会社で出会って、今年で35年ぐらいになりますか。そして「はかま満緒エンタープライズ」から独立したいので一緒に手伝って欲しいということだったので、「オフィスぼくら」を一緒に立ち上げました。

 

Q.岩立社長の最初の印象は?

最初から一番印象に残っていますのは、いい人過ぎるぐらいいい人ということ。

でも、この世界にはいろんな人がいますので、誰かにダマされないといいなぁと心配してました。

Q.設立当時から、社長と心に留めてきたこととは?

岩立とはいつも、「業界でできる、私たちがやってきた事以外は、絶対手は出さないようにしようね」と確認しながらここまで来ました。

ここまでくると何かしら手を出したくなるんでしょうが、自分を抑えてよく頑張ったなと思います。

Q.ここだけは直して欲しいというところは?

あまり品行方正になられても、おもしろみのない男になってしまってつまらないですね。

今のままで最高じゃないでしょうかね。

ここで岩立社長に戻って頂き、業界でのエピソードを聞きました。

Q.印象に残った業界エピソードは?

約25年前の事なんですけど、あるディレクターが、年末のワイドショーで、その年に亡くなった方を紹介する葬儀特集を担当したんです。

でも編集にすごく時間がかかる人で、結局時間がなくて、自分でナレーションいれちゃった。

そして翌日の放送で、司会者が「それでは葬儀特集です。しめやかにお送りします」って振ったら、葬儀っていうことでそのディレクターの解釈なんでしょうけど、かかった音楽が「ゴースト・バスターズ」!いきなり「ゴーストバスターズ♪」ってガンガンかかりはじめて、そこにディレクターの声のナレーションで「葬儀特集、それではイッテみよー!!」ときた(笑)。

これが生放送だから、もう止めようがない。

そして最後に「謹んでご冥福をお祈りします」って文字だけ出て終わるんだけど、「ご冥福」の「冥」の字を宴会の「宴」と間違えて、「ご宴福」と出ちゃった(笑)

みんなぶっ飛んで、ア然としました。

今の時代ではあり得ないですけどね。

 

そんな岩立良作広報委員長からのひとことと、エッセイはコチラ

広報委員の後記!

オフィスぼくら、そして岩立社長について、社員しか知らない情報を、先ほどインタビューに答えて頂いた奥野さんに聞きました!

奥野:

あの方(岩立社長)とみんなで一緒に遊びに行くと、普通なら考えつかないような所へ
連れて行ってくれると思うんですよ。

それは“怪しくて楽しい”所が多いんです。もちろん女性も一緒に行けるような。

ちょっと裏に近いショーを見せたりするような、そういう所を良く知ってますね。

一体、どんなトコロに連れて行ってくれるんでしょうか?詳しく知りたい方は、ぜひ岩立社長に聞いてみてください!

インタビュアー:広報委員 (株)スーパーテレビジョン 松崎俊顕
写真撮影:ウッドオフィスグループ(株) 岡村宇之